今回は、PlayOnLinuxを使って Ubuntu上に Windowsアプリをインストールしてみます。
まず、準備として Windows上で Visual Studio を使って .NET Framework 4 の簡単なアプリを作っておきます。
ボタンを押したら、「Hello」と表示されるだけの簡単なアプリです。
このアプリのexeファイルを C:\ubshare フォルダに入れて Ubuntuに渡せるようにします。
Ubuntuを起動して、Hello.exe を確認します。
ホームフォルダに test フォルダを作成し、その中に Hello.exe をコピーしておきました。
PlayOnLinuxを起動して「インストール」ボタンを押します。
「リストにないプログラムをインストールする」を押します。
「次へ」を押します。(3回)
新しい仮想ドライブを作るので、そのまま「次へ」を押します。
仮想ドライブの名前を入力して、「次へ」を押します。
「Install some libraries」を選択して、「次へ」を押します。
「次へ」を押します。
「POL_install_dotnet40」を選択して、「次へ」を押します。(これが .NET Framework 4 を指します)
数分かかりましたが、この画面になりました。「他のファイルを選択」を選んで、「次へ」を押します。
「参照」を押して、testフォルダに置いた Hello.exe を選択します。
「次へ」を押します。
Hello.exeが起動しました。普通に動いていますが、一旦 閉じます。
「wordpad.exe」を選んで、「次へ」を押します。
「次へ」を押します。
デスクトップの右下に wordpad のショートカットが追加されました。「参照」を選んで 「次へ」を押します。
「参照」を押して、testフォルダに置いた Hello.exe を選択します。(認証の画面が出たら、パスワードを入力します)
「次へ」を押します。
「次へ」を押します。
Hello.exe のアイコンもデスクトップに追加されました。一番上の選択肢を選んで「次へ」を押します。
インストールできたようです。PlayOnLinux は閉じます。
デスクトップの Hello.exe のアイコンを右クリックして「起動を許可する」を選択します。
起動できるようになったので、ダブルクリックで起動します。
動きました。成功です!(∩´∀`)∩
今回は ここまでです。